2017 新人大会
去る1月22日(日)から始まった2018年度大阪府新人大会゛第2日は2月5日(日)、エキスポフラッシュ
フィールドで1回戦4試合が行われました。第3試合で豊中高校は清教学園高校と本年度初戦を争い
ました。豊中のキック、清教学園のレシーブで試合開始。
相手をパントに追い込んだ豊中は最初のドライフで、エースRB豊田の故障で代わって出場の#10
TB本家が、密集でいきなりハンブル。これを相手にリカバーされてターンオーバー。自陣33ヤードの
ピンチを招きますが、ここは切り抜けて清教学園に得点を許しません。このままの流れで第1Qを終了。
第2Qの早々、豊中は相手の第4Dパントの場面でスナップされたボールが、パンターの頭上を大きく
オーバーし、敵陣13ヤードと願ってもないチャンスをプレゼントされます。しかし反則などもあってオフェ
ンスが続かず、28ヤードのFGも失敗に終わり、絶好の先制機を逃します。そうこうするうちに相手に
FDを重ねられ攻め込まれた豊中は8分15秒、逆に23ヤードのFGを決められて0-3とリードを許して
前半を折り返します。
第3Qに入って豊中は#97QB岡保からエースレシーバー、#WR芝山へのパス成功で敵陣37ヤードへ
進みます。しかし、岡保のパスをインターセプトされ、タックルも甘く、自陣25ヤード迄大きく後退させら
れます。この後もラン、パスでゲインされてエンドゾーン目前へ迫られますが、何とかピンチを脱して
追加点を与えません。自陣5ヤードとエントセゾーンを背負っての豊中のオフェンスは、二人のRB(本家
森田)が経験不足もあってランが機能せず、もっぱらQB岡保ーWR芝山のホットラインに頼らざるを得ず
単調なオフェンスに終始します。第3Qはともに決め手を欠いて得点なく、0-3と清教学園のリードのまま
最終Qを迎えます。相手のパントの際、スナップされたボールがゴロとなってパンターが処理できず、豊
中は敵陣30ヤードからの反撃となります。ところがオフェンスが依然として低調で、反則もあってパント
となります。しかしここで、相手のラフィンザーキッカーの反則でチャンスを逃すどころかチヤンスが
続きます。そして3分12秒、岡保から芝山への17ヤードのTDパスが通って豊中は待望のTD。TFPには
失敗したものの、豊中が6-3と遂に逆転します。6プレー、30ヤード、5分20秒のTDドライブです。このま
ま逃げ切りたい豊中ですが、キックオフリターンで相手に中央線付近まで大きく戻されます。更に第3D
でパスを決められ、タックルも外されて突進されエンドゾーン手前まで侵入されます。何とかディフェンス
が粘ってエンドゾーンを割らせませんでしたが7分45秒、23ヤードのFGを与えてしまい6-6の同点となり
ます。この後も豊中は、パスインターセプトされ自陣14ヤードへ後退。冷や冷やさせられますが何とか
凌いでタイムアップ。試合は6-6の同点で大会規則により、両校による抽選に持ち込まれます。この結
果、豊中が抽選に勝って勝利チーム校同士で争われる2回戦へ進出。2月12日(日)に芦間・大正連合
チームを破った近大付と対戦します。豊中は主力がケガで出場出来なかったこともあって、ベストメン
バーではありませんでしたが、拙攻、拙守に終始しました。チームの層を充実させることも課題となり
ます。
新人大会 組み合わせ・日程(試合時間は1Q9分正式計時、ハーフタイム10分)
2018年度大阪府新人大会第3日は2月12日(日)、1回戦勝利校同士2試合と敗者校同士2試合の2回戦
計4試合がエキスポフラッシュフィールドで行われました。第2試合で勝利校同士、豊中高校と近大附属
高校が対戦しました。豊中のキック、、近大附のレシーブで試合開始。
第1Qは両校とも手探り状態で動きに乏しく、パントの応酬で第2Qへ。豊中のオフェンスは初戦同様、
RBの経験不足もあって攻撃の軸であるランが進まず、苦戦を強いられます。第4Dパントの場面でパント
が、突入してきた相手にはたかれて地域を挽回することができず、自陣30ヤードで近大附に攻撃権を
与えます。その上第1Dで反則を犯して15ヤードの罰退を取られ、更に自陣15ヤードまで下げられます。
続いてFDを奪われた後の7分23秒、TDランを喫してTFPは免れたものの0-6と先制を許します。この直後
の豊中レシーブで、リターナーの#87芝山が好リターン。相手のタックルをかわして大きくゲインし敵陣
39ヤードへ。ここまで鳴りを潜めていた豊中の゜さあ!反撃開始と゛盛り上がった中、あにはからんや連続
してQBサックを喰らってロス。自陣まで押し戻されます。この場面、オフェンスラインがパスを投げようと
するQBを守り切れず、突破してきた相手ディフェンスにQBが盲点の背後からタックルを浴びてロスダウ
ンとなります。結局、この好機を生かせず0-6と近大附のリードで前半を折り返します。
第3Qに入りレシーブの豊中。先ずリターナー芝山が中央線付近まで再度好リターンし、反撃の構えで
す。更に#10TB本家の中央を突くランでFDを更新。相手陣に攻め込みます。しかし、ここで状況が一転。
頼りのQB岡保が、QBキーププレーでタックルを浴びて負傷退場のアクシデントに見舞われます。代わっ
て1年生の#9QB岡井が出場します。豊中の戦力ダウンは如何ともしがたく、苦しい展開となります。第4Q
を迎えて逆に勢いづく近大附に圧倒されて1分34秒には、3ヤードのTDランを奪われ、パスで2点コンバー
ジョンも決められて0-14と突き放されます。この試合豊中にツーポゼッション差をはね返す力はなく、20
ヤード以内のレッドゾーンに一度も入ることが出来ずの完敗で試合終了。この結果、豊中の新人大会の
成績は1勝1敗となり、課題が多々残る不本意な戦いでした。
[2回戦 豊中高校ー近大付属高校]
2月12日(日) エキスポフラッシュフィールド
位置 | 番号 | 氏名 | 学年 |
C | 72 | 原 | 2 |
RG | 69 | 近藤 | 2 |
LG | 51 | 森下 | 1 |
RT | 55 | 福田 | 2 |
LT | 70 | 川内 | 1 |
TE | 88 | 谷元 | 2 |
WR | 4 | 河原 | 2 |
WR | 87 | 芝山 | 2 |
QB | 97 | 岡保 | 2 |
FB | 39 | 森田 | 1 |
TB | 10 | 本家 | 2 |
P | 58 | 阪田 | 2 |
位置 | 番号 | 氏名 | 学年 |
DE | 88 | 谷元 | 2 |
DE | 55 | 福田 | 2 |
DT | 72 | 原 | 2 |
DT | 69 | 近藤 | 2 |
OLB | 80 | 小川 | 1 |
OLB | 83 | 岩田 | 1 |
ILB | 87 | 芝山 | 2 |
CB | 13 | 鈴木 | 2 |
CB | 10 | 本家 | 2 |
SS | 4 | 河原 | 2 |
FS | 7 | 藤原 | 2 |
K | 87 | 芝山 | 2 |
OFFENSE
DEFENSE
STARTING LINE UP
1勝1敗に 近大附に完敗
好守のレベルアップが急務
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | 合計 | |
豊 中 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
近大附 | 0 | 6 | 0 | 8 | 14 |
位置 | 番号 | 氏名 | 学年 |
C | 72 | 原 | 2 |
RG | 69 | 近藤 | 2 |
LG | 51 | 森下 | 1 |
RT | 55 | 福田 | 2 |
LT | 54 | 井上 | 1 |
TE | 88 | 谷元 | 2 |
WR | 4 | 河原 | 2 |
WR | 87 | 芝山 | 2 |
QB | 97 | 岡保 | 2 |
FB | 39 | 森田 | 1 |
TB | 10 | 本家 | 2 |
P | 58 | 阪田 | 2 |
OFFENSE
位置 | 番号 | 氏名 | 学年 |
DE | 88 | 谷元 | 2 |
DE | 55 | 福田 | 2 |
DT | 72 | 原 | 2 |
DT | 69 | 近藤 | 2 |
OLB | 80 | 小川 | 1 |
OLB | 83 | 岩田 | 1 |
ILB | 87 | 芝山 | 2 |
CB | 13 | 鈴木 | 2 |
CB | 10 | 本家 | 2 |
SS | 4 | 河原 | 2 |
FS | 7 | 藤原 | 2 |
K | 87 | 芝山 | 2 |
DEFENSE
STARTING LINE UP
初戦 清教学園に辛くも抽選勝ち
攻守に低調 拙攻とタックルミス
(豊中 抽選で勝利)
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | 合計 | |
豊 中 | 0 | 0 | 0 | 6 | 6 |
清教学園 | 0 | 3 | 0 | 3 | 6 |
[1回戦・豊中高校ー清教学園高校}
2月5日(日) エキスポフラッシュフィールド
(情報提供/大阪高体連アメリカンフットボール部)
* 新人大会の試合はすべてエキスポフラッシュフィールドで開催します。
* ①~⑧の試合は、同点の場合、抽選を実施します(タイブレークは行いません。