秋季大会　定期戦

伝統の定期戦

豊中高校ー池田高校

■9月10日(日)　　追手門学院大学
　 14:00　大産大附高 56　　 VS 0清風高
　 16:00　追手門学院高 28　VS 14関西大倉高
■9月10日(日)　近畿大学附属高校
　 14:00　大阪学芸高 27　　　VS 7箕面高
　 16:00　近大附高 0　　　　　 VS 45関大一高
■9月17日(日)　箕面自由学園高校
　 10:00　池田高 50　　　　　　VS 0豊中高
　 12:15　清風高 6　　　　　　　VS 26 大阪学院高
　 14:30　箕面自由学園高21VS25追手門学院高
■9月18日(祝)　府立大正高校
　 10:00　箕面高 18　　　　　　VS 6清教学園高
　 12:15　関大一高 41　　　　 VS 6 浪速高
　 14:30　大正高 7　　　　　　　VS 50 高槻高
■9月24日(日)　箕面自由学園高校
　 11:00　大阪学院高 13　　　VS17 大産大附高
　 13:30　箕面自由学園高 27　VS 7関西大倉高　　　

精度に欠けるパス 好守ライン一層の奮起を
　豊中高校と池田高校。共に高校フットボールのルーツ校です。その両校が相まみえる゛伝統の定期
戦゛が11/23(木・祝)、豊中市服部のマリンフード豊中マルチグラウンドで行われました。先の大阪府秋
季大会では、前半でコールド負けと屈辱を味わった豊中が、どこまで攻守のチーム力を回復させ、池
田に挑むかが注目です。豊中のキック、池田のレシーブで試合開始。
　まず豊中が秋季大会で縦横無尽に暴れられた池田の#9RB三浦を、どう止められるかがカギでした
が、そのRB三浦のシャープなランとパスで自陣30ヤードまで押し込まれます。そして2分01秒、三浦の
凡そ30ヤードのTDランでTFPはカットしたものの豊中は、早々と0-6とリードを許します。これに対して
豊中は最初のオフェンスはパント。第2シリーズで#40RB工藤の突破力で敵陣深く侵入し、ここで第1Q
を終了。第2Qに入って走力のある工藤に連続して託しますが、FDに届かず第4Dギャンブルを敢行し
ます。しかし、パス失敗で豊中は絶好の同点機を逸します。攻守交替で池田の自陣ゴール前からの
オフェンスを、豊中はディフェンスが頑張ってパントに追い込みます。1分過ぎ、このパントをディフェン
ス陣が鋭い突っ込みでボールを叩き落とします。そしてエンドゾーン内で抑えて豊中はセーフティを
奪い、2-6と差を縮めます。セーフティでレシーブとなった豊中。たたみかけるチャンスです。#17中井
の好リターンに続いてRB工藤のランでFDを更新し、敵陣30ヤードへゲインします。ところが、ここから
反則やパス不成功が重なり追いかけられません。逆に、池田の#9にロングランを許して自陣深く攻め
込まれます。そして8分45秒、TDパスを通され、TFPも決められて2-13とリードを広げられて前半を
折り返します。
　後半になっても豊中はパスが決まらず、ランに頼る単調なオフェンスで陣地を稼げません。1分48秒
には、セーフティを献上して2-15とされ、更に2分過ぎにはまたまた#9の快走のあと、QBキープで左
オープンを駆け上がられてTD。TFPは阻止したものの2-21と豊中は引き離されます。第3Qも池田の
ペースで進み、試合は第4Qへ。豊中は相変わらずパスが成功せずパントの後の池田のオフェンス
で、QBのハンブルを敵陣30ヤード付近で#51OLB森下がリカバーしてターンオーバー。攻守交替です。
#39RB森田の粘り強いランで前進し、このQ2分過ぎ、最後もRB森田が30ヤード近いTDラン。TFPと
併せて豊中は9-27と意地をみせます。しかしこの直後、三浦にキックオフリターンTDという痛烈なしっ
ぺがえしを喰らい豊中は9-27と突き放されます。#9RB三浦には、この試合も自由自在に走りまくられ
ます。その上更に、豊中はDBが背後を抜かれてロングパスをキャツチされ、そのまま独走でエンド
ゾーンに駆け込まれてTD。TFPと共に9-34と差は広がるばかりです。このQ終盤、豊中はRB工藤の
ロングランで敵陣へ攻め込み、QBに入った#80小川が#89SB井上にパス。これが何と初めての豊中
のパス成功です。そしてタイムアップ寸前にQB小川が自ら持ち込んでTD。TFPもなって16-34で試合
終了。
　秋季大会のコールド負け程ではありませんが、両校にはまだまだ実力差があります。特に豊中の
パスの精度は悪く、来年度へ向けてより一層の奮起を期待します。

大阪府秋季大会　組み合わせ・日程

*試合時間は1Q10分正式計時。コールト゜ゲームは前半終了時以降43点差
*予選リーグ1位校が複数の場合、抽選によって決勝トーナメントへの出場校を決定する。
*決勝トーナメント戦が同点の場合、タイブレイクシステムにより勝敗を決する。

*この結果、1位・大産大附、2位・関大一それに3位・追手門学院が10/28から始まる「クリスマスボ
ウル」関西地区大会に出場します。

(情報提供/大阪高体連アメリカンフットボール部)

[予選リーグ]豊中高校ー池田高校
　　　9月18日(祝) 箕面自由学園高校

ライバル対決も前半で池田コールド勝ち
豊中 決勝トーナメント進出ならず

(大会規定によりコールドゲーム 池田勝利)

中川正志コーチ「オフェンスでは、初デビューQB岡井が実力を全く発揮できなかった
ですね。かれはパサー型QBですが、OLが相手に押されて受け身となり、プレッシャー
がかかってパスを投げるタイミングを逸しました。やむを得ずキープで突進しょうとして
ロス。更にQBサックをたびたび浴びました。ディフェンスでは、マンツーマンを指示して
いましたが、相手RB、レシーバーにかわされ、振り切られて機能しませんでした。
11/23(祝)の対池田定期戦までには、これらの課題を克服して臨みたいと、思っています。

■9月24日(日)　近畿大学附属高校
　 11:00　清教学園高 7　　　VS 12大阪学芸高
　 13:30　近大附高 20　　 　 VS 23浪速高
■10月1日(日)　大阪産業大学附属高校
　 11:00　大産大附 55　　　　 VS 0池田
　 13:30　大阪学芸 20　　　　 VS 23高槻
■10月8日(日)　箕面自由学園高校
　 11:00　追手門学院 0　　　 VS 21大産大附
　 13:30　関大一 35　　　　　 VS 7高槻
■10月15日　関西大学第一高校
　 11:00　　3位決定戦 追手門学院 26VS 0髙槻
　 13:30　　決勝戦 大産大附 34VS 19関大一

池田に攻守で開き
秋季大会の雪辱 ならず

フォツトグラフ・・・