2018 新人大会
2018年度新人大会 組み合わせ・日程(試合時間は1Q9分正式計時)
攻撃がちぐはぐで攻めきれず
2018年度大阪府新人大会第2日は2月4日(日)、エキスポフラッシュフィールドで4試合が行われました。
豊中高校は第4試合で芦間・大正両高校の合同チームと対戦しました。
豊中のキック、芦間・大正のレシーブで試合開始。豊中はスタートのキックではからずもショートキック
となり、しかも敵陣34ヤードでボールを押さえて攻撃権を獲得します。QBはエース#9岡井がケガで欠場。
二番手#80小川です。この位置から#40TB工藤の再度のオープンプレーでリズム良く相手エンドゾーン
手前8ヤードと迫ります。ところが続く#39FB森田が、中央を突くランでファンブル。このボールを相手に
奪われて絶好の得点機を逸します。続く豊中の2回目のオフェンスでは、相手のミスキックで敵陣29ヤー
ドと好位置からの攻めとなります。第3DでTB工藤がQBからの左ピッチプレーで大きく前進。エンドゾーン
目前10ヤードと攻め込みます。そして7分18秒、QB小川から#87WR、一年生の向井へ18ヤードのTD
パスが決まって先制。TFPは相手にブロックされて不成功でしたが、6-0と豊中が優位に立ちます。
6プレー、29ヤード、2分58秒のTDドライブです。一方の芦間・大正をパントに封じて第1Qを終了。
第2Qでも豊中はQB小川から#17WR中井に連続してロングパスを通すなど優勢に試合を進めます。
そして敵陣に侵入しますが、QBサックを浴びるなどロスゲインも重ねてオフェンスがちぐはぐで機能
せず、6-0と豊中のリードで前半を折り返します。
後半の第3Qに入ってレシーブからの豊中のオフェンスは自陣35ヤードからの第3D、QB小川のパスを
レシーバーがはじき、相手に空中でキャツチされてインターセプト。手痛いターンオーバーです。自陣45
ヤードからの相手のオフェンスで、3連続FDを更新されてエンドゾーン手前10ヤードまで攻め込まれま
す。更にQBキープで5、2ヤードとゲインされた後の第3Dの5分04秒、RBに3ヤードのTDランを許して同
点。TFPも成功されて6-7と豊中は遂に試合をひっくり返えされてしまいます。よもやの逆転を許した豊
中。これ以降の挽回はなるのでしょうか。第3Qの終盤、QB小川からWR向井へのロングパスで一気に
相手陣に突入します。ところがこの場面でも立て続けにロスタックルを喫して後退。その上パントでの
スナップがキッカーの頭上をオーバーするミスで自陣27ヤードまで退却を余儀なくされ、逆にピンチを
招きます。加えてQBキープでエンドゾーン目前の1ヤードまで進まれた所で第3Q終了。いよいよ第4Q。
この窮地は豊中のディフェンス陣が奮闘。必死に食い止めてエンドゾーンを死守します。得点は1点差、
残り時間は3分41秒。自陣エンドゾーンを背にして豊中、いよいよ最後の反撃です。しかしパスインター
セプトでの攻守交替、更には第4Dギャンブルでのパス失敗での攻守交替とパスがことごとく決まらず、
攻めあぐんで1点差のまま試合終了。豊中高校は新人大会第一戦で芦原・大正高校の合同チームに
よもやの敗退となりました。第2戦は2月12日(月・祝)、同じ負け組の大阪学院高校と対戦します。
[新人大会第二戦]豊中高校ー大阪学院高校
2月12(月・祝) エキスポフラッシュフィールド
拙攻拙守 2戦2敗に
チーム力 立て直し急務
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | 合計 | |
豊 中 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
大阪学院 | 7 | 7 | 7 | 0 | 21 |
STARTING LINE UP
パント時のスナップの正確さ欠く
2018年度大阪府新人大会は第3日から各校とも2戦目に入り2月12日(月・祝)、エキスポフラッシュ
フィールドで4試合が行われました。。
第4試合で豊中高校は大阪学院高校と対戦。ともに第1戦は敗れています。大阪学院のキック、豊中
のレシーブで試合開始。自陣37ヤードからの豊中最初のオフェンスは、ノーゲインで第4Dパント。ところ
がスナップのボールがやや低いこともあってパンターがハンブル。辛うじて確保したものの、陣地を挽回
できず自陣25ヤードで攻守交替です。この後もパントのスナップが不安定で苦しい展開を招きます。大阪
学院は最初のプレーでRBが左オープンをスピードで駆け抜けて1分49秒、25ヤードのTDラン。豊中は立
ち上がりのワンプレーでTDとTFPを献上。0-7と早々先制されます。この後、互いにパントを繰り返して第
2Qへ。第1Q終盤から勢いに乗ってきた大阪学院に自陣へ攻め込まれた豊中は、第2Q早々の0分48秒、
デイフェンス網が相手レシーバーのスピードに振り切られてフリーの状態でロングパスをキャツチ。50ヤ
ード近くを一気に走り切られて二つ目のTDを奪われ、TFPと併せて0-14とリードを広げられます。追う展
開の豊中は#40TB工藤の好リターンで自陣46ヤードまで戻します。反撃への足掛かりとなる好機でした
が、トスでの連携ミスで大きくロスするなど波に乗れません。そのまま、第2Qを終了。0-14と豊中の苦闘
のまま前半を折り返します。
第3Qに入っても大阪学院に押されぱなしの豊中は、ラン、パスを止めることが出来ず、ずるずると後
退。そして8分25秒、5ヤードのTDパスを決められて三つ目のTD。TFPと入れて0-21と突き放されます。
何とか食らいつきたい豊中は好リターンとTB工藤の突進で敵陣へ。更に第4Q、#88QB小川から#17WR
中井へ横パス。中井が持ち味のランアフターキャツチで大きくゲインし、この試合初めてレッドゾーン、
敵陣20ヤード以内の18ヤードへ攻め込みます。しかし肝心のこの位置から決定力不足で前進できず
攻守交替です。続いて豊中は自陣34ヤード、残り時間3分足らずからも、WR中井のランアフターキャツチ
に賭けて敵陣42ヤードまで侵入します。しかしまたまたエンドゾーンは遠く、これ以上は臨めません。
結局攻守に差のある豊中高校は大阪学院高校に0-21で完敗。この大会2戦2敗となりました。春季大会
に向けてチーム力の立て直しが急務です。
位置 | 番号 | 氏名 | 学年 |
NT | 71 | 森本 | 2 |
DT | 70 | 川内 | 2 |
DT | 63 | 馬嶋 | 2 |
OLB | 99 | 林 | 1 |
OLB | 87 | 辻 | 2 |
ILB | 79 | 飯塚 | 2 |
ILB | 51 | 森下 | 2 |
CB | 24 | 坂井 | 2 |
CB | 17 | 中井 | 2 |
SS | 11 | 坂本 | 2 |
FS | 40 | 工藤 | 2 |
P | 70 | 川内 | 2 |
位置 | 番号 | 氏名 | 学年 |
C | 71 | 森本 | 2 |
G | 79 | 飯塚 | 2 |
G | 63 | 馬嶋 | 2 |
T | 58 | 荻原 |
1 |
T | 70 | 川内 | 2 |
TE | 87 | 辻 | 2 |
WR | 11 | 坂本 | 2 |
WR | 17 | 中井 | 2 |
QB | 80 | 小川 | 2 |
FB | 99 | 林 | 1 |
TB | 40 | 工藤 | 2 |
K | 51 | 森下 | 2 |
DEFENSE
OFFENSE
位置 | 番号 | 氏名 | 学年 |
NT | 71 | 森本 | 2 |
DT | 70 | 川内 | 2 |
DT | 63 | 馬嶋 | 2 |
OLB | 39 | 森田 | 2 |
OLB | 67 | 辻 | 2 |
ILB | 51 | 飯塚 | 2 |
ILB | 27 | 岩田 | 2 |
CB | 24 | 坂井 | 2 |
CB | 17 | 中井 | 2 |
SS | 11 | 坂本 | 2 |
FS | 40 | 工藤 | 2 |
位置 | 番号 | 氏名 | 学年 |
C | 71 | 森本 | 2 |
G | 51 | 飯塚 | 2 |
G | 63 | 馬嶋 | 2 |
T | 67 | 辻 | 2 |
T | 70 | 川内 | 2 |
SB | 10 | 平原 | 1 |
WR | 87 | 向井 | 1 |
WR | 17 | 中井 | 2 |
QB | 80 | 小川 | 2 |
FB | 39 | 森田 | 2 |
TB | 40 | 工藤 | 2 |
K | 10 | 平原 | 1 |
DEFENSE
OFFENSE
STARTING LINE UP
芦間・大正合同に よもやの敗退
攻撃が機能せず攻めあぐむ
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | 合計 | |
豊 中 | 6 | 0 | 0 | 0 | 6 |
芦間・大正 | 0 | 0 | 7 | 0 | 7 |
[新人大会第一戦] 豊中高校ー芦間・大正
2月4日 エキスポフラッシュフィールド
(情報提供/大阪高体連アメリカンフットボール部)
*新人大会の試合はすべてエキスポフラッシュフィールドで開催します。
*①ー⑧の試合は、同点の場合、抽選を実施します。
(タイブレークは行いません。)
(情報提供/大阪高体連アメリカンフットボール部)
*新人大会の試合はすべてエキスポフラッシュフィールドで開催します。
*①ー⑧の試合は、同点の場合、抽選を実施します。
(タイブレークは行いません。)