強豪・大産大附に挑戦も力不足
　2018年度大阪府秋季大会第2日は4月7日(土)、エキスポフラッシュフィールドで1回戦3試合が行われ
ました。第3試合で豊中高校は、昨年の大阪府春・秋大会連続優勝の強豪・大産大附属高校に挑戦。
大産大附のキックオフ、豊中のレシーブで試合開始です。
　自陣25ヤードから豊中の最初のオフェンスシリーズ。#80QB小川の左右へのQBキープで20ヤード
進み、自陣45ヤードへ。更に#39FB森田の突進で敵陣へ入り、続いてQB小川から#89TE井上へのパス
で25ヤードへ侵入します。絶好のチャンスで、強敵相手に先制して優位に立ちたい所です。ところが、
ここからQB小川が連続してサックを浴び、大きくロスしてパントを余儀なくされます。代わって大産大附
の最初のオフェンスを完璧に止めた豊中。自陣43ヤードからの2回目のオフェンスは第2DでQB小川が
スナツプを取り損なって後ろへそらします。そのボールを相手にフォローされ、そのままエンドゾーンに
持ち込まれて7分46秒にTDを献上。TFPと併せて0-7とリードを許します。あっけない点の取られ方です。
ミスで先制された豊中のリターン。レシーブした#17中井と#40TB工藤の間のリバースプレーが鮮やかに
決まり、工藤が凡そ40ヤードゲインして相手陣45ヤードへ入ります。しかしまたもQBサックを浴びるなど
これ以上は攻め込めず、第1Qを終了。豊中が攻めあぐむ間、第2Qに入って大産大附に7分と8分38秒
にQBキープで立て続けにTDを奪われ、0-21と豊中が厳しい状況で前半を折り返します。
　後半の第3Qでもリターンの大産大附に2分31秒、4ッ目のTDを奪われ豊中は万事休すです。何としても
一矢を報いたい豊中は、FB森田のランを軸に相手陣に攻め込み、更にQBと#83岩田の間のトリックプ
レーで23ヤードへ。加えてQBから#83岩田へのパス成功とQBキープで8ヤードまで迫ります。しかし、最
後の決め手を欠き、その上ギャンブルもならず、エンドゾーンを目前にしてストップしてしまいます。
攻守交替で大産大附の第2Dで、相手の連携ミスでボールはエンドゾーン内を転々。これを7分31秒、
豊中か押さえて゛セーフティ゛。ようやく2点を返して2-28としますが、奮闘もここまで。結局、豊中高校は
敗北。大産大附属高校の力に屈しました。この結果、豊中高校は4月9日(月)の新学期を前にして
゛豊高の春゛が終わりました。

位置	番号	氏名	学年
C	71	森本	3
G	51	飯塚	3
G	63	馬嶋	3
T	67	辻	3
T	70	川内	3
TE	89	井上	3
WR	87	向井	2
WR	17	中井	3
QB	80	小川	3
FB	39	森田	3
TB	40	工藤	3
K	19	森下	3

位置	番号	氏名	学年
NT	71	森本	3
DT	70	川内	3
DT	63	馬嶋	3
OLB	39	森田	3
OLB	67	辻	3
ILB	51	森下	3
ILB	27	岩田	3
CB	24	坂井	3
CB	17	中井	3
SS	89	井上	3
FS	40	工藤	3
P	70	川内	3

	1Q	2Q	3Q	4Q	合計
豊　中	0	0	0	2	2
大産大附	7	14	7	0	28