2019年度大阪府新人大会


2017年春以来 久々の公式戦勝利。春へ゛弾み゛を!
 
2019年度大阪府新人大会第4日(最終日)は2月11日(月・祝)、エキスポフラッシュフィールドで4試合が
行われました。第1試合で豊中高校は大阪学院高校と対戦。両校は初戦で共に敗れています。
 大阪学院のキック、豊中のレシーブで試合開始。豊中はリターナーの#13坪井が好リターンで自陣42
ヤードまで戻します。豊中の最初のオフェンスシリーズ。#45RB林が連続してボールを保持してゲインし、
敵陣44ヤードへ進みます。この後反則で10ヤード後退しますが、#7QB高田がパス崩れのスクランブル
で大きく前進。エンドゾーン目前の12ヤード迄侵入します。続くオフェンスの第3Dの4分45秒、FB林が
真ん中を突いて4ヤードのTDラン。#10キッカー平原のTFPも成功して豊中は7-0と幸先よく先制します。
     8プレー、58ヤード、4分35秒のTDドライブでした。
 一方大阪学院の最初のオフェンスで自陣33ヤード迄攻め込まれた豊中ですが、ディフェンス陣がよく
踏ん張り、第4Dギャンブルも阻止して反撃を許しません。これでリズムに乗った豊中は自陣32ヤード
からのオフェンス第2シリーズも、#12TB遠矢のオフタックル、FB林の中央突破のランで敵陣へ。第2Q
に入ってもTB遠矢のオープンランを軸にFDを重ねて5分05秒、遠矢が右オープンを走って4ヤードの
TDラン。平原のTFPも決まって豊中が14-0とリードします。
     12プレー、68ヤード、6分36秒のTDドライブでした。
大阪学院のオフェンス第2シリーズでも豊中はディフェンス陣が頑張り、#15OLB孝子の好タックルなど
で相手を大きくロスさせます。更に相手QBのハンドリングミスを敵陣深くで豊中がリカバー。ターンオー
バーで攻守交替です。そしてすかさず8分15秒、QB高田の10ヤードTDパスで加点。TFPと併せて21-
0と大阪学院を引き離して前半を折り返します。
 第3Qはリターンからの大阪学院のオフェンスです。相手のロングパスを#87CB向井が中央線付近で
インターセプト。攻守交替です。すっかり流れに乗った豊中はランにQB高田から#87WR向井、#13WR
坪井へのパスを織り交ぜてテンポ良く攻め立てます。そして5分58秒、高田の5ヤードQBキープで四本
目のTD。TFPと共に28-0と豊中が大阪学院を突き放します。
     8プレー、50ヤード、4分47秒のTDドライブでした。
こ゚の後も豊中はオフェンスの活躍に呼応してディフエンスが奮闘。#13CB坪井、#15OLB孝子のパス
インターセプトなどで相手に付け入る隙を与えません。
 結局、28-0で豊中高校が大阪学院を完封。この大会豊中は1勝1敗、大阪学院は2敗でした。豊中の
公式戦勝利は2017年春の大阪府大会以来2年ぶり、久々の勝ち星です。これを契機に来る春の大阪
府大会に゛弾み゛を付けて欲しいものです。

2019年度大阪府新人大会 組合せ・日程(試合時間は1Q9分正式計時)

大阪学院をシャツトアウト
攻守で
圧倒

    1Q   2Q   3Q    4Q  合計 
豊 中    7   14    7    0   28 
大阪学院    0    0    0    0    0 

{豊中高校ー大阪学院高校}
2月11日(月・祝) エキスポフラッシュフィールド


関大一に完敗
TD 奪えず

    1Q    2Q    3Q   4Q  合計 
豊 中    0    2    0    0    2 
関大一   21    0   14   10   45 

[豊中高校ー関西大学第一高校}
1月20日(日) エキスポフラッシュフィールド


(情報提供/大阪高体連アメリカンフットボール部)

*試合は2月3日は大産大附、それ以外はエキスポフラッシュフィールドで開催します。
*①~⑧の試合は、同点の場合、抽選を実施します。