2020 大阪府高校秋季大会 伝統の対池田高校定期戦


豊中高校ー池田高校 定期戦

11月23(月・祭) 10:00ー マリンフード豊中マルチグラウンド

(試合を見守る左から川口顧問・柴田指導員・松川主将)

池田に雪辱 4連敗免れる
接戦制す
攻守とも奮闘

   1Q   2Q    3Q    4Q  合 計 
豊 中   0   14    0    6   20 
池 田    0   10    0    7   17 

フォツトグラフ・・・

(写真提供/田村雅史氏 20期)

豊中 1年生QB二人が存在感
 高校フツトボールのルーツ校同士、伝統を誇る゛豊中高校ー池田高校定期戦゛が11月23日(月・祭),
豊中市服部にあるマリンフード豊中マルチグラウンドで行われました。コロナ禍が止まらない中マスク
着用、手指の消毒それに氏名、連絡先など感染予防対策が講じられました。9月後半に開催された
大阪府秋季大会では共に初戦で敗退。この定期戦3連敗している豊中が、雪辱を果たせるでしようか。
 1Q10分正式計時で豊中のキックオフ、池田のレシーブで試合開始。第1Qは池田がオフェンス3シリー
ズ、豊中は2シリーズ戦い両校とも、ディフェンス陣の踏ん張りで得点なく、第2Qに移ります。このQ、
豊中に自陣20ヤード付近でRBに手痛いハンブルミスがあり攻守交替。このピンチで豊中はTDを許し
ませんでしたが5分04秒、FGを決められて0-3と均衡を破られます。先制された豊中。要のQBは2年生
佐々木がDBに廻り、1年生の#17山本と#45宮田の二人で臨みます。このQは宮田が出場。自らのキープ
プレーと#87WR小松原へのパスを軸に自陣35ヤードからゲインを重ねて敵陣深く攻め込みます。そして
7分53秒、QB宮田が#5WR宮脇へ30ヤードのTDを通し、キッカー宮脇のTFPも成功。7ー3と豊中が逆転
します。9プレー、65ヤード、2分09秒のTDドライブでした。前半終了まで2分余り、ここから両校にビッグ
プレーが飛び出します。先ず池田が2プレー目でロングパスTD。TFPも決めて7-10と再逆転。すると
豊中は相手のキックオフでリターナー#17山本が好リターン。QBも兼ねる山本が力走して敵陣15ヤード
まで前進。このチャンスに8分40秒、#1RB山田が15ヤードのTDラン。キッカー宮脇もTFPを確実に成功
させて14-10と再々逆転して前半を終了します。
 後半に入って第3Qは両校のディフェンス陣が頑張って得点なく、第4Qを迎えます。池田の激しいオフ
ェンスをナイスタックルなどでパントに追い込んだ豊中は、自陣18ヤードからのオフェンスでRB山田の
鋭い中央突破に#93WR近藤らへのパスを織り込んで敵陣へ。更にQB宮田からWR小松原らへのパス。
小松原がランアフターキャツチで40ヤード以上のロングランで7分23秒、豊中はこの試合三つ目のTD。
TFPはならなかったものの、20-10と2ポゼッション差(2TD差)をつけます。終了間際の8分59秒、池田に
ロングTDパスとTFPを決められて20-17と迫られますが、相手のオンサイドキックを阻止して試合終了。
結局、攻守とも奮闘して接戦を制した豊中高校が、20-17でこの定期戦4連敗を免れました。宿敵を
倒した豊中にとって来シーズンへ向けて明るい一歩を踏み出しました。

9月26日 エキスポフラッシュフィールド


【1回戦】豊中高校ー清風高校

*試合時間は1Q10分正式計時 コールト゜ゲームは前半終了時以降43点差
*同点の場合、タイブレイクシステムにより勝敗を決する。

この結果、大産大附、関大一そして箕面自由の3校が、11月14日から始まる全国高校大会(クリスマス
ボウル)関西地区大会に出場します。

9月26日 エキスポフラッシュフィールド

今冬の新人大会以来久々の試合
コールト゜ゲームで初戦敗退

   1Q   2Q   3Q   4Q  合計 
豊中    0    0    0    0    0 
清風    7   17    7   16   47 

大阪府秋季大会 組合せ・日程

(会場入り口での感染予防体制)

(第4Q残り1分38秒 コールト゜ゲーム)