2023大阪府春季大会&新人大会


大阪府春季大会 組合せ・日程&結果

(試合時間は1Q10分正式計時、ハーフタイム10分)


二度のターンオーバー活かせず
 2023年度大阪府新人大会は2月5日(日)、3日間の日程をおわりました。昨年まではトーナメント方式
など各校、数試合行っていました。今シーズンはフラッグフットボールの日程と重なり、各校1試合と
なりました。さて豊中高校は2月5日、第2試合で浪速高校と対戦。浪速のキック、豊中のリターンで
試合開始です。豊中の第1シリーズは第3Dダウンでパントフォメーション。ここで豊中に手痛いミス。
スナップされたボールをパンターが捕り損ねてパント出来ず地域を挽回出来ません。自陣22ヤードから
の浪速のオフェンスに代わります。そして3分40秒、TDランを許して0-6(TFP失敗)浪速に先制されま
す。このまま第2Qに入り自陣44ヤードからの豊中のオフェンス第3シリーズは、#4QB西村から左オー
プンで構える#47RB藤瀬にパス。藤瀬はランアフターキャツチで敵陣へ。更に藤瀬のロングランで16
ヤードと迫ってこのQ5分。QB西村から#10WR長峰へ16ヤードのTDパス。#1K加賀田(1年生)のTFPも
成功して7-6と豊中は逆転します。5プレー、59ヤード、1分53秒のTDドライブでした。ここからは守備の
踏ん張りどころですが5分34秒、浪速の第2DのQBキープにプレッシャーを賭けられず、やすやすと
エンドゾーンに駆けこまれて逆転TDランを許します。TFPでも2点コンバージョンを決められて7-14と
試合をひっくり返されます。反撃に転じたい豊中、ランとパスで敵陣に攻め込みますが、パスインター
セプトを喫してチャンスを逃します。逆に8分36秒、浪速にロングパス独走TDを成功され、TFPと併せ
て7-21と引き離されて前半を終了します。
 第3Qに入って浪速サイドにRBのハンブルなど2度にわたるハンブルミスがあり、2度とも豊中が押さ
えてターンオーバー。攻撃権を獲得します。これで豊中が勢いに乗るかと思われましたが、この2度の
好機をいずれも活かすことが出来ず反撃に繋がりません。最終の第4Qにも浪速にTDとTFPを決め
られて豊中は止めを刺されました。結局7-26でエンジンのかからなかつた豊中高校が浪速高校に
屈しました。、

浪速に完敗

攻守に
勢いを欠く

   1Q   2Q   3Q   4Q  合計 
豊 中    0    7    0    0    7 
浪 速    6   15    0    7   28 

[新人大会]豊中高校ー浪速高校
2月5日(日) MKタクシーフィールドエキスポ

(情報提供/大阪高体連アメフト専門部)


*会場は全てMKタクシーフィールドエキスポ(エキスポフラッシュフィールド)です。
+試合時間は1Q9分正式計時、ハーフタイム10分です。

2023大阪府新人大会 組合せ・日程


スピート゜とパワーに追いつけず
 
大阪府春季大会第3日は4月9日(日)、1回戦残り1試合と準々決勝1試合がMKタクシーフィールド
エキスポで行われました。1回戦を相手校大阪学芸の棄権で準々決勝に進んだ豊中は、昨年度全国
大会・クリスマスボウル準優勝の強豪・大産大附に挑みました。豊中のキック、大産大附のレシーブで
試合開始。早々大産大附にTD&TFPを決められて0-7と先制された豊中は、続く相手のオフェンス第2
シリーズで#11SF吉永(1年生)がパスインターセプト。攻守交替で反転攻勢が期待されました。しかし
オフェンスが機能せずゲイン出来ません。逆に相手の勢いが強く、豊中は自陣25ヤード迄攻め込ま
れた所で第1Qを終了。第2Qに入ってすぐの0分52秒、TDとTFPを入れられて0-14とリードされます。
更に5分51秒にも、TDを許して0-21とリードを広げられます。これに対して豊中は、#12QB太田から
#1WR加賀田(1年生)へのミドルパスでFD。続いてQB太田自からのキーププレーでFDを奪い、敵陣43
ヤードへ侵入します。更に相手のパスインターフェアの反則で25ヤード迄前進します。しかしここから
攻めあぐみ、第4Dギャンブルも及ばず0-21と引き離されて前半を終了します。
 後半に入って豊中は自陣ゴール前からQB太田が#10WR長峰へ2本のロングパスを通して、敵陣46
ヤードへ進みます。しかしここで痛恨のパスインターセプトを喰らいます。そして7分21秒、TDを決められ
、TFPと併せて0-28とリードを広げられます。その上またまたパスインターセプトされて7分48秒、ロング
パスでそのままエンドゾーンへ。0-35と大差がつきます。この差にひるまず豊中は、パス3本を立て続け
に成功させて相手陣26ヤードまでゲインします。しかしこの好機も、この試合3本目のパスインター
セプトを喫して第3Qを終了。第4Qに入って早々の0分52秒、6本目のTDを奪われてTFPは阻みました
が、一方的な展開になります。豊中が一矢を報いることができるかどうか。ところが四ツ目のパス゜
インターセプトを献上して1分28秒、七つ目のTDで止めを刺されます。この時点で点差が43点以上と
なり大会規定によりコールドゲームが適用されました。豊中は大産大附のスピードとパワーに圧倒
されると共に4本のパスインターセプトがことごとくエンドゾーンに持ち込まれるなど完敗。この大会を
集大成と位置付けていた豊中の"春"は終わりました。

大産大附に歯が立たず
第4Q残り8分32秒
コールド

   1Q   2Q   3Q   4Q  合計 
豊 中    0    0    0    0    0 
大産大附    7   14   14   12   47 

{準々決勝}豊中高校ー大産大附属高校
4月9日(日) MKタクシーフィールドエキスポ


(3月29日 大阪高体連アメフト専門部発表)

4月1日(土)開幕の大阪府春季大会、その初戦で行われる予定だつた豊中高校ー大阪学芸高校の
試合が、大阪学芸に複数名のけが人がでたため大阪学芸は棄権。豊中が不戦勝で4/9(日)の準々決勝
へ進出。大産大附と対戦することになりました。

豊中高校ー大阪学芸高校 大阪学芸の棄権により豊中が不戦勝準々決勝


(情報提供/大阪高体連アメフト専門部)

*:結果 優勝大産大附、2位箕面自由、3位高槻、4位追手門が関西大会に出場します。

*試合はすべてMKタクシーフィールドエキスポ(エキスポフラッシュフィールド)
*同点の場合、タイブレークシステムにより勝敗を決します
*上位4校が、関西大会に出場します。