【インタビュー】

神戸大学レイバンズ副将/DL 中西 俊太選手(53期)

※本校OBの中西俊太選手(#57/178p/105s)が、平成17年度
関西学生アメリカンフットボールDiv.1のベスト11(DL)に選ばれました


大勢の豊高出身者にめぐまれて幸せ…
神大レイバンズで是非、自己実現を―

ベスト11(DL)に選ばれて

 ―ベスト11に選ばれたことは、豊高関係者にとって大変誇りに感じます。また、現役にとって大い
に励みになることと思いますが、まず選出された感想から聞かせてください。
 大変嬉しいです。僕のような能力の低いプレィヤーでも他人に認められる存在になれて、少し自
信が持てるようになりました。

 ―今シーズンの神戸大及び中西君自身の奮闘振りを、振り返ってください。
 チームとしては本当にふがいない思いをしました。僕を含め、4回生がチームをまとめきれなかつ
たのだと思います。

 ―神戸大には豊高出身者が大変多いと聞いていますが…。
 僕の同期の阿部、1学年下の多和、中井、福田、3学年下の
冨田、大月、久岡、このほかにも大勢の先輩、他のクラブから
の出身者等、多くの豊高出身者にめぐまれ、大変幸せに思い
ます。

 ―フットボールへの取り組みの中で、常日頃から心がけてい
ることがありましたら…。
 自分がどういうプレイをしたいか、まずはそのイメージをためて、
あとはそれを実現するためのプロセスを考えます。これの繰り返し
でした。あとは、目の前のプレーヤーに絶対に勝つ。それだけでした。

 ―豊高フットボール時代を振り返って、一番の思い出は何ですか。
 毎日、1ON 1を繰り返し、遅くまで練習していたことを覚えています。あとは、マネージャーから注い
でもらう紅茶と毎日怒っていた鍵おばちゃんですね。

 ―リクルートも兼ねて後輩へのメッセージを…。
 毎日、自分の理想を求めて、考えに考えを重ねて、フットボールという知力、技術力、そして何より
情熱が必要となるスポーツに取り組める最後のチャンスです。是非、神大レイバンスで自己実現を
達成してください。

 ―最後に、こんごの進路並びにフットボールとの関わりは…。
 今は、フットボールを続けるかどうかもわかりません。
 しっかり自分を見つめ直し、進路を決めたいと思います。

QBサックに向かう中西選手(#57)

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