【インタビュー】

 

(ラストドライブの発端となつたTE樋之本へのパス)

(池高定期戦後、勝利のトロフィーを
持った高野主将を中心にセレモニー)

(#17QB奥村)

(相手をロスさせる強烈なタックル)

写真提供/鈴森 仁氏=高校22期

両君の今後益々の健闘を祈ります

(#72OL/DL高野)

(自らエンドゾーンに飛び込んでTD)

(高野選手=左、奥村選手=右)

受賞(上村杯小宮杯)して
          平成21年度

 ―後輩のロードランナーズへ何かメッセージを…。
高野 私立に比べて練習時間の短い豊中は、毎日の練習以外の
    時間をどう過ごすかが大事だと思います。練習時間外で
    どれだけ個人個人がアメフトの知識を増やしたり、トレー
    ニングをするかでチームの強さが決まると思います。
    周りに合わせるのではなく、自分から卒先して動くことで、
    ロードランナーズを「勝つチーム」していってください。
奥村 「自分が活躍してチームを勝たせる」この気持ちを全員が、
    もっと持って欲しいです。今はまだ「自分のせいでチーム
    が負けなければいい」という意識で、練習している選手が
    多い気がします。もっと一つになって、強くなって、
    関西大会に出て欲しいです。
 ―フットボールとの、今後の関わりについてはどうですか。
高野 豊中高校でフットボールができたことは、自分にとってとても
    良かったと思います。多くの人から教えてもらったフットボール
    を、またグランドへ出向いて後輩に教えるなど、これからも
    関わり続けていきたいです。
奥村 大学でも続けます。「日本一」を目指す大学で努力して努力して努力して
    レギュラー取って「日本一」になって、また豊中高校に帰ってきます。
    BIGになります!!
    


 ―受賞しての今の気持ち(自分が評価されたと思う点も含めて)を聞かせてください。
高野 自分が1人のプレーヤーとしてこのような賞をもらえる程
    チームに貢献できていたのかは分かりませんが、この賞を
    頂いたことでOBの方をはじめ、中川先生、監督、コーチ、
    チームドクター、マネージャー等多くの人に支えられて、
    ここまでフットボールを続けてこられたことを改めて実感して
    います。
奥村 自分の中でQBが評価される点は、パス成功率でもラン能力
    でもなく、「チームを勝たせる」ことだと思ってやってきました。
    結果、チームを関西大会に導くことが出来なかったので、
    受賞した時は少し複雑な気持ちでした。
 ―3年間の高校フットボール活動(生活)を振り返って、どうでしたか
   (一番の思い出、プレーも含めて)。
高野 自分にはこれと言って優れた運動神経を持っていた方ではなかったので、チームの中で一番
    トレーニングをすることを自分の中で決めていました。それが評価され、初めてスタメンに
    選ばれた時が一番嬉しかったです。
奥村 無茶苦茶楽しかったです。
    最初はアサイメントを覚えるのに精一杯でしたが、
    (佐藤さんに脅されて…)知れば知るほどフットボールの
    魅力に取りつかれました。途中入部でしたが、みんなと
    フットボールができて幸せでした。
    一番の思い出は関倉戦のラストドライブです。

高野 悟(#72/OLDL 主将)

奥村 竜太郎(#17/QB)

小宮杯(最優秀ラインズマン)

上村杯(最優秀バックス)

一番の思い出は関倉戦のラストドライブ―奥村
初のスタメンに選ばれた時が一番嬉しかった―高野