豊中高校アメリカンフットボール部OB会角森 博史新会長(40期)

※平成23年度のOB会総会(5月13日)での役員改選で、粉川氏に代わって
 角森氏が新会長に就任されました。

活動活性化にフェイスブックも
文武両道で精一杯 青春謳歌を

角森OB会新会長に聞く

 

 

 

 

 


 

 

つのもり ひろふみ

 

写真撮影/田村 雅史氏=高校20期
       

往年の雄姿

【インタビュー】

―先ずは新会長のプロフィールをお聞かせ下さい。
昭和44年8月2日生まれです。1985年(昭和60年)府立豊中高校入学(第40期)。
親戚がアメリカンフツトボールをしていたことで、高校生になったら自分もアメリカンフット
ボール部に入ってみたいと中学生時代から考えており、入学と同時にアメリカンフットボール
部に入部。当初はWRとセーフティのポジションを与えられたが、同期入部のQB2人が夏ごろに
退部したこともあり、1年生の夏からQBに転向。高校3年生までQBとしてプレー。春の大会は
大阪優勝、関西大会3位に入ることができ、大学でも続けることを決心。立命館大学に進学後
は身長も大きくなかった(170p)ことにより、WRにポジションを変えて4年間プレー。大学4年
生では副キャプテンとなり、関学・京大・立命の3強時代の礎を築くことができた。
―OB会とのこれまでの関わりは、いかがでしたか。また、OB会をどう見てこられましたか。
大学を卒業してから5年ほど前までは、勤務先が東京ということもあり、ほとんど任せきりに
なっており大変申し訳ないと感じております。正直なところ「えんどぞーん」での内容しか理
解しておらず、OB会がどのような運営をされているのか、よく判っておりませんでした。ただ
関西に戻ってきて現役の生徒が一生懸命打ち込んでいる姿もあり、試合を観戦したところ何名
ものOBの方々が見に来られており。豊中高校のOB会も学生への支援を出来る限り実施しており
運営されていると感じていたところ、OB会長の打診があり引き受けた次第であります。
―OB会の現状にはいろいろ問題点があろうかと思いますが、どのような現状認識をお持ちです
 か。また、それらを解消するにはどうすればよいとお考えでしょうか。
一番の問題点は資金不足といえると思います。現状OB会費についてはなかなか集まっていない
状態です。この問題を少しでも解決するために、私個人としても出来る限りのお声掛けをして
いくこと、また、ご理解をいただける方に限りますが、「郵便局に払い込みに行く時間がない
。」等のお声に応えるべく引落としの仕組みも検討していくことも考えております。
二番目に我々40期前後から若いOBの活動不足等があげられます。関西を離れて東京や全国で
勤務されている方が多く、また海外でも活躍されている方も多いと思われます。ただ、現在は
インターネットを初め情報伝達のしくみは多岐にわたっており、フェイスブックなどのツール
を利用し、いろいろな発信をしていきたいと思います。ちなみにフェイスブックでは「豊中高
校アメリカンフットボール部ロードランナーズ」というグループも既に出来ており、まだ少な
いですがメンバーは5月25日現在59名となつており主に30歳代〜40歳代のメンバーで構
成されています。
―今後、どのようなOB会運営を目指されますか。
特に現役学生の試合でOBが楽しく観戦できるような企画を検討していきたいです。試合観戦後
の簡単な懇親会なども実施していきたいと思っています。
― 一方で、会員一人一人への要望がありましたら…。
OB会員様へは兎に角、現住所及び連絡先(TEL、メールアドレス等)を教えていただきたいと思い
ます。今、名簿をきちんと作成したいと思っているのですが、実家の住所しかわからなかった
り、転居先のお知らせがなく連絡がつかない会員様がたくさんおられます。HPを見られたかた
で、転居等されている方は私の携帯電話、もしくはメールアドレスにご一報ください。
       090−3009−7325  tsunomori@c-fs.co.jp
―最後に、ロードランナーズへのメツセージを…。
今年はたくさんの1年生が入部してくれたと聞いております。私学が大変強くなっていること
もありますが関西大会に出場出来るようがんばって欲しいものです。将来絶対に「アメフトを
やっていて良かった」と思うことがたくさんあります。先生や友人との関係やライバルとして
戦った相手チームとも理解しあえることが多くあると思います。勉強も大変だと思いますが、
文武両道で精一杯青春を謳歌してもらいたいと思います。

(QBの高校時代=対関学高等部)

(WRの大学時代=対関学)

※新入部員19名(5月末現在)=HP管理人