【インタビュー】

ーまず会長の現在に至るフットボール歴をお聞かせください。
 関学アメリカンフットボールに入部(1970年 ポジションはライン)
 卒業後直ちに大学・高校の審判を始めて現在も継続中。
 関西学院高等部顧問を経て助監督
 日本アメリカンフットボール協会競技規則委員会委員長(2009年まで)
 日本フラッグフットボール協会関西Div.教育G執行役員 豊中市支部長
 関西アメリカンフットボール協会審判部スーパーバイザー(現在)
 豊中市フラッグフットボール協会・会長(現在)

ー協会は市町村単位としては関西で初めてですが、その設立の趣旨(目的)・・・
 豊中市(豊島小学校付近)に球技場ができるという情報を得て、アメリカンフットボールでも使えるよう
に豊中市にアメリカンフットボール協会を設立する必要が生じたため。
目的は「規約 第3条」に本協会は、アマチュアスポーツとしてのアメリカンフットボールを通じ会員相互と
密に連携し地域社会への貢献と青少年の健全なる体育向上及びスポーツ精神の育成を図り、アメリカ
ンフットボールの正しい理解と普及に努めること と記されています。

ー具体的にはどんな事業を・・・
 豊中市の大学・高校・地域スポーツとしてアメリカンフットボール部との交流と親睦。
 豊中市の小・中学校のフラッグフットボール授業への支援。
 豊中市の小・中学校の教員及び地域の指導者へのフラッグフットボールの講習会の実施。
 その他、本協会の目的達成のための必要な事項。

ー現時点で協会には、どんな団体が加盟していますか。また、事務所、連絡先が分かりましたら。
 大阪大学アメリカンフットボール部(交渉中)
 豊中高校アメリカンフットボール部
 箕面自由学園高校アメリカンフットボール部
 千里ジュニアタッチフットボールチーム ファイティングビー
 豊中市フラッグフットボール協会

(1972.12.10 甲子園ボウル 対法大 #68右から3人目)

写真提供/山岡 丈士氏

(1971.6.6 西宮球技場 対国学院大 )

写真提供/林 稔氏

*この程説立された豊中アメリカンフットボール
協会会長に東元 春夫氏が就任されました

設立は新球技場の積極的活用と
フットボールの正しい理解と普及

会長に聞く

 

豊中アメリカンフットボール協会東元 春夫会長(高校21期)


 

 

 

 

 

ー来年春オープン予定の「豊中市(豊島小学校付近)の球技場」も、活用していかれるのですか。
 これ「市立ふれあい緑地多目的広場(利倉東2丁目)」こそが当協会設立の主目的です。積極的に
活用していく方針です。

今後の抱負(目標)・・・
 日本における高校アメリカンフットボール発祥の地、豊中で地域と密着・連携した形でアメリカンフッ
トボールの普及を図りたい。当面はフラッグフットボールの小学校への普及を中心に活動を展開した
い。同時に豊中市付近に在住の潜在的指導者(フットボール経験者)の組織化も図りたい。

ー最後にロードランナーズへメツセージを。
 わが15歳の春、豊高グランドでのフットボールとの出会いがあり、おかげさまで非常に楽しい人生を
送ることができました。1946年にピーター・オカダ氏が豊高に蒔かれた種が大きく育つよう、OB諸兄の
結束と現役諸君のご活躍を祈ります。

 

 

往年の雄姿