【インタビュー】

神戸大学レイバンス゛4年/WR 麻生 将弘選手(61期)

リーディングレシーバー・BEST-11(WR)に輝いて

ー本年度関西学生リーグDiv.1のリーデイングレシーバーとBEST-11(WR)のダブルタイトルを獲得
されてまず、その感想から聞かせてください。現役をはじめ、OBら関係者にとって大変名誉と誇り
に感じます。更に、現役には大いに励みにもなることと思います。
 リーディングレシーバーになれてもBEST-11になれない人もいるし、BEST-11になれてもリーディ
ングレシーバーになれない人もいる中で、両方になることができてとても嬉しかったです。
     記録=捕球回数 34 468Yds TD 4
ーその原動力は何だったんでしょうか。
 シーズン前から自分がリーディングレシーバーになるぐらい活躍すれば結果としてチームも勝てる
と信じてプレーしていました。BEST-11に関しては目標ではありましたが、他校からの評価で決まる
ものなので特に意識はしていませんでした。
ーフットボールへの取り組みの中で、常日頃から心掛けていることがありましたら・・・
 基本を大事にすることと、自分が納得するまで続けることです。うまい選手はみんな基本を大事に
していますし、良いプレーは基本の積み重ねによるものだと思います。また、うまくいかなかったこと
や自分がこうしたいと思ったことは自分でうまくできるようになったと納得できるまで続けることが大事
だと思います。
ー豊高フットボール時代を振り返って、一番の思い出は何ですか。
 3年の春に関西大会に出場したことです。私達が高校生ころは関西大会に出れない状態が長く続
いていたときだったので、関西大会出場を目標にがんばっていました。初戦で負けてしまいましたが、
良い経験であり、良い思い出になっています。
ー現役のロードランナーズにメッセージを・・・
 ロードランナーズでの思い出は今振り返ってみると楽しいことだらけです。試合に勝つことも大事で
すが、高校のアメフトはとにかく楽しんでやることが一番だと思います。それがアメフトをする原動力
になると思うし、うまくなることにつながると思います。
ー最後に、今後のフットボールとの関わりは・・・
 まだ引退してすぐなので考えていませんが、学生の間は後輩に自分の知識などを伝えられたらと
思っています。

写真提供/山岡丈士氏(関西アメリカンフットボール協会広報担当)


 

 

 

自分が活躍すればチームも勝てると信じてプレー
基本を大事にすることと自分が納得するまで続けること