　私ははっきり言うと今年のチームが強いかどうかあまり分かりません。ただ一つ言えることは今年
学生日本一になって社会人を倒して初めて今年のチームは強かったと言えるのではないかと思って
います。関学が今まで勝ってくることができた理由の一つに、ファンの皆様やOB、OGの方々、関係者
の方々の支えが大きくあると思います。私はマネージャーという仕事をしていて特に身に染みてその
ありがたみを感じています。歴史のあるこのチームをたくさんの方が色んな形で支えてくださるおか
げで私たちはフットボールに集中して練習やミーティングに励むことのできる環境にいます。私は日
本一幸せなクラブだと思っています。
④マネージャーとして゛ヤッター!!゛と感じられる点はどこでしょうか。
　先輩方の活躍ももちろんかっこいいですし嬉しいのですが、やっぱり同期の選手が練習中いいプレ
ーをしたり、試合に出て活躍する事が一番嬉しいです。そして私の一番の励みになります。私達マネ
ージャーは決して試合に出ることはありません。私たちの仕事が直接勝ち負けにつながるわけわけ
でもないです。ですが、全ては日本一になるためで全てのことはチームが勝つためだと思ってやって
います。だからこそ選手が試合で勝たないと意味がありません。私は同期の仲間と一緒に日本一の
チームを作りたいと思っています。
⑤豊高フットボール時代の一番の思い出は・・・。
　　高校時代の思い出は今の私にとってすごく大切なものです。辛い時も、豊高アメフト部の写真を見
返したりみんなの事を思い出すとすごく元気が出ます。特に思い出すのは、豊高グラウンドで練習し
たり、ミーティングをして一緒に悩みながら考えた日々です。ふざけて笑いあってた事のほうが多かっ
た気もしますが、皆の足首のテーピングを巻いたり、走るメニューを一緒に考えた日々がとても大切
な思い出です。
⑥最後に豊高の現役にメッセージを。
　　ほとんどの事を「自分たちで考えて、決めてやっていく」という豊高の特徴は、ハンディに思うことも
あるかもしれませんが、゛自分たちの力でチームを゛つくる゛ことは本当にすごい事でめちゃくちゃ面白
いことです。他の高校に行ったら味わえない事いっぱいあったなあと今も思います。きっと悩むこと
や辛いこともいっぱいあると思いますが、その時は仲間といっぱい喋って喋って一緒に考えてみて下
さい。私も日本一のマネージャーになってチームの勝利の一因になるため頑張りますので、みなさん
も関西大会出場と優勝を目指して頑張って下さい。これからもずっと応援しています。
　

②大学でのマネージャーの仕事は多岐にわたると思いますが、その中味を教えてください。その中で
　橋本さんの担務は・・・。
　　関学ファイターズのマネージャーの仕事は、チーム内外に向けてたくさんの種類があります。大きく
分けますと会計・広報・ビデオ班・リクルートなどがあります。部員が約200名いますので細かい仕事も
たくさんあります。その中で、私の担当の仕事は広報です。まだまだマイナースポーツであるアメフト
をどうやったら広められるか。ファイターズというチームをたくさんの人に知ってもらうためにはどうした
らいいかを考えています。私が今年担当している主な仕事はチームグッズやポスターをつくったり、
SNSで発信する内容を考えたりすることです。
③今年の関学はレギュラーがごそっと卒業で抜けて再建年と言われていますが先日、関東の強豪、
　慶応・日大を連破して健在ぶりを発揮しました。橋本さんは関学の強さはどこにあると思われますか

①フットボール部(ロードランナーズ)に入ったきっかけ(動機)は・・・。
　中学時代はハンドボールをしていましたが、アメフトの試合を見てカッコイイと
　思ったからです。
②フットボールでは何が一番大事だと考えますか。
　何といっても、フィジカルとスピードだと思います。
③主将に選ばれた時の素直な気持ちを聞かせてください。
　自分でいいのかという不安な気持ちでした。
④チーム(部員)をどのように引っ張っていこうと考えていますか。
　部員が向上心を絶やさぬように働きかけるようにします。
⑤その一方で、部員一人一人に望むことがありましたら。
　練習で声をもっと出してほしいです。
⑥どのようなチーム作りを目指しますか。
　常に勝ちにこだわるチーム作りを心がけます。
⑦最後に、目標を聞かせてください(抱負)。この3年、関西大会に出場していません。
　目標は大阪一位で関西大会に出場することです。

①豊高でマネージャーになられた動機(きっかけ)は何ですか。更に名門で強豪の関学でも続けて
　おられるのは・・・。
　　中学生の時に当時ロードランナーズの選手だった兄の試合を初めて見た事です。初めからルールに
詳しくはなかったのですが、見るだけですごく楽しくてフィールドに立つ選手がキラキラしててとてもかっこ
良かったことを覚えています。関学に入ろうと思ったきっかけもやはり兄の影響が大きいいです。幸いな
事に兄は大学1年生時から試合に出場していましたので、試合はできる限り行って応援していました。
ファイターズというチームは一番強くて、いつも感動をもらいました。兄からチームの話を聞いて、日本一
を目指すチームに自分も入って選手と共に日本一の感動を共有したいと思いました。