粉川 正博 会長(22期生)
※平成17年度のOB会総会(7月23日)での役員改選で、粉川氏が新会長に
就任されました。
OB会新会長に聞く
―先ずは新会長のプロフィールをお聞かせ下さい。
昭和42年入学の22期生で、ポジションはQBでした。当時、競技はまだタッチフットボー
ルでしたが、「アメリカンフットボール部」に改称された時期でした。他のほとんどの高校チ
ームがタイトTフォーメーションだった頃、本校は先輩コーチのお陰で、スプリット+アンバ
ランス+ショットガンフォーメーションのオフェンスと4−4ディフェンスを採用された画期的な
チームでした。その頃、豊高から関学大に進んで活躍された方も多くおられました。私は
豊高卒業後18年間北海道で過ごし、また大阪に戻って参りました。現在は、大阪府立の
工業高校の工業科の教員で、ラグビー部の顧問をしている54才です。
―これから、どのようなOB会運営を目指されますか。
現役チームは、確実に毎年「若返り」をして決して年を取りません(15〜18才)。ところが
OB会員は、確実に1年づつ年齢を重ねて行きます。さあ、この矛盾は永遠に解決すること
は出来ませんが、何が必要かと考えると。毎年新会員を確保することと、周期的に役員が
交代すること。そして何よりも収入が滞らなければ、会は存続発展できると考えます。
それでは具体的にどうすれば…ですが、全く実績の無い者の言う話として聞いて下さい。
ひとつは「イベント屋」に徹して集客力を増す行事を企画し、多くの会員の方に足を運んで
もらうことが大切だと考えます。また、それを保証するための名簿の整備や情宣活動も欠
かせません。もうすでにご意見を聞かせていただいていることですが、各期代表者の創設
や10期毎会(10年単位のOB分会)の開催等によって、より充実した活動が期待できるので
はと思います。
―最後に、ロードランナーズへのメッセージを…。
私は関西学生リーグで京大と神大が、これからも益々活躍されることを、切に希望してい
ます。両チームの活躍の裏にはOB会の存在が大きいと想像できます。私達も、私学に対
抗できる「力」を発揮するため、最大の努力をさせてもらいます。
強いチーム作りに励んで下さい。